植物の神秘・‘気’・療法の本 １１選

一粒のタネが芽を出して育ち、場合によっては数百年以上生き続けること自体、神秘的なことですが、植物がウソ発見器に反応したり、昆虫を呼び寄せる特殊な匂い物質を合成するなど、数多くの神秘的な話があります。
人間の感情や精神状態をよい方向にもっていくために、植物の花や葉を眺めることで気持ちが変わったり、花の香りが気分を和らげたりする現象を利用することがあります。
また、植物を育てる行為を行うことで、その人の健康状態をよい段階に導くことが試みられることもあります。
今回の選書では、このような植物の神秘的な面について書かれた本や、植物を治療的に役立たせようという内容の本を集めてみました。

Ａ	花の智恵
Ｂ	植物の神秘生活
Ｃ	気とは何か
Ｄ	花からのメッセージ
Ｅ	病気を治す花療法
Ｆ	色と香りで治す花療法
Ｇ	花の気療法
Ｈ	花のもつ癒しの魅力
Ｉ	園芸療法実践入門
Ｊ	園芸療法の資格と仕事の本
Ｋ	Horticulture as Therapy

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Ａ 花の智恵

ISBN 4-87502-202-6
1992年に工作舎から発行された、13.5×19.5cm、140頁のハードカバーの本です。
1908年に発表された戯曲‘青い鳥’の作者であるメーテルリンク氏による著作で、翻訳の底本は1912年にフランスのFasquelle社から発行された‘L'Intelligence des Fleurs’です。同タイトルの初版は1907年に刊行されています。
メーテルリンク氏は1911年にノーベル文学賞を受賞していますが、受賞要因として 1901年に発行された‘蜜蜂の生活（La Vie des Abeilles）’という科学随筆があったといわれています。 この本は、1926年の‘白蟻の生活’、1930年の‘蟻の生活’とともに‘昆虫三部作’といわれています。
対象は昆虫から花に変わっていますが、ジャンルとしては本書も科学随筆といえます。本書に書かれている話題は、植物学の教科書にはあたりまえの事項として載っているものばかりですが、メーテルリンク氏の筆によって、壮大な宇宙のドラマを眺めているように感じになります。
目次のとおり、‘花の智恵’と‘香り’の２部に分かれ、前者は30のセクションから構成されています。
本書の特徴は以下のとおりです。
�@ 植物の形態、生理、生態について、植物を命ある存在として語っている本。
�A 日本語訳は、高尾歩氏による。
�B 翻訳のレベルが高く、ストレス無く読み進めることができる。
�C 本文に登場する植物の植物画が随所に挿入されている。口絵には、４枚のカラー画像が掲載されている。
�D 編集・装丁がしっかりしていて、本としての完成度が高い。

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Ｂ 植物の神秘生活

1987年に工作舎から発行された、13.5×19.5cm、605頁のハードカバーの本です。
原書は1973年に単行本として発行された The Secret Life of Plants です。米国でのベストセラーの一冊で、現在は Harper Colophon Booksから出版されています。
ピーター・トムプキンズ（Peter Tompkins）氏とクリストファー・バード（Christopher Bird）氏の共著ですが、本書の内容は創作ではなく、植物に対する過去の様々な人々の思想や行為を淡々と記述したものなので、編者ということもできます。
本書の日本語の副題‘緑の賢者たちの新しい博物誌’は本書の内容のイメージを表しています。
目次のとおり、21章で構成され、それらは５つの部に分けられています。それらのタイトルは、植物の未知の特性や力を表しています。
本書の特徴は以下のとおりです。
�@ 一般の植物学の教科書には載っていない植物の特性や力について多くの話題が掲載された本。
�A 日本語訳は、新井昭広氏による。
�B 翻訳のレベルが高く、ストレス無く読み進めることができる。
�C 本書には様々な人の名前が登場する。巻末の8頁にリストが掲載されている。
�D 18頁を使った膨大な参考文献リストが巻末に掲載されている。

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Ｃ 気とは何か

ISBN 4-14-001613-2
1991年に日本放送出版協会から発行されたB6版、214頁の本です。NHKブックスシリーズの一冊（No.613）です。
‘気’という、よく耳にするが目に見えず、よく分からないものについて、徹底して科学的に解説しています。
目次のとおり、主要部は４つの章で構成されています。
主に気功などの中国医学における‘気’について書かれていて、特に植物と‘気’の関係についての論考はありませんが、‘気’全般の解説書ともいえますから、植物の‘気’的な働きについて興味がある方には一読の価値があります。
本書の特徴は以下のとおりです。
�@ 人体が発するエネルギー‘気’について科学的に論考した本。
�A 湯浅泰雄氏による、いわゆる単著。
�B 関連した白黒の写真、イラスト、図表が多数挿入されている。
�C 難解なテーマについて、様々な実験結果と論理的な考察による納得のいく解説になっている。
�D 巻末に４頁の参考文献リストが付いている。

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Ｄ 花からのメッセージ

ISBN 4-87954-109-5
1995年に法研から発行されたB6版、174頁の本です。
目次のとおり、主要部は３つの章で構成されています。第１章と第２章は花のカタログ的な内容です。
第３章‘花にはこんな素敵な力がある’では、香りと色彩に分けて、花が人間の感情に与える影響を解説しています。
本書の特徴は以下のとおりです。
�@ 64種類の花について、それぞれの香りと色彩が人間に及ぼす影響について解説した本。
�A 川上智子氏と古賀良彦氏による共著。
�B 著者の専門性から香りに重点がおかれている。
�C モノクロだが、64の植物画が挿入されている。
�D 様々な花について、贈るのに適した場面が解説されている。

今回の選書では、どちらかというと正統の科学書とはいい難い本が選択されています。植物の香りについて、より科学的に書かれた本を‘香の本 １１選’に集めました。 また本館では、まだ制作していませんが、今後の予定として‘色彩の本 ○選’、‘形の本 ○選’などを企画しています。

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Ｅ 病気を治す花療法 Ｆ 色と香りで治す花療法
Ｇ 花の気療法

E: ISBN 4-576-92124-X
F: 雑誌コード 61342-18
G: ISBN 4-06-195384-2
花療法研究家の片桐義子氏が執筆した３冊です。
Ｅは、気功推拿医師の孫維良（ソンイリョウ）氏との共著です。
Ｅは、1992年にリヨン社から発行された、新書版、247頁の本、 Ｆは、1995年に主婦と生活社から発行された、B5版、159頁の雑誌（ムック）、 Ｇは、1996年に講談社から発行された、B6版、238頁の本です。
Ｅの目次、Ｆの目次、Ｇの目次のとおり、３書とも花の「気」で病気を治しましょうという内容です。
Ｅの巻頭25頁程度で、孫維良氏が「気」とは何か、花の「気」とは何かといったことについて簡単に解説していますが、今回の選書Ｃ‘気とは何か’のような医学的な根拠は述べられていません。
３書とも内容の大半は様々な花々のカタログで、それぞれの花が何がしかの病気の治療に効果があると記載されていますが、その根拠は書かれていません。

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Ｈ 花のもつ癒しの魅力

ISBN 4-88282-165-6
1997年に、産調出版から発行された、20.0×21.5cm、287頁の本です。 産調出版株式会社は、2012年に株式会社ガイアブックスに社名を変更しています。
原書は、1996年にイギリスのGaia Books社から発行された‘The Complete Floral Healer’です。 著者は、アン・マッキンタイア（Anne McIntyre）氏です。
翻訳は、飯岡美紀氏によります。
目次のとおり、主要部は３つの章で構成されています。第１章はテキスト主体で、花を使った様々な療法の由来と歴史について解説しています。 第２章は療法の際に利用される植物について、学名のアルファベット順に、各１〜２頁づつの事典的な解説です。それぞれに大判の植物画が掲載されています。

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Ｉ 園芸療法実践入門

ISBN 4-88720-272-5
2000年に、エンパワメント研究所から発行された、B5版、225頁の本です。 原書は、1994年に発行された‘Horticulture as Therapy by Mitchell Hewson’です。 著者は、カナダの園芸療法士のミッチェル・ヒューソン（Mitchell Hewson）氏です。
本書の副題は、A Practical guide to Using Horticulture as a Therapeutic tool です。このタイトルのとおり、治療の道具として園芸を利用する際の実際的な手引書です。
目次のとおり、主要部は18のセクションで構成されています。
本書の特徴は以下のとおりです。
�@ 園芸療法の現場で役に立つ、考え方、手法、道具などについて具体的に解説している本。
�A 菅由美子氏の監訳、升井めぐみ氏による翻訳。
�B カラー写真はないが、日本語版用に描かれたイラストが多数挿入されている。
�C 各セクションの文末に、日本の事情を加味した解説の文が記載されていて、日本での実践に役立つ。
�D 巻末の参考資料は、各種のチャート、実践している病院等のリスト、内外の園芸療法団体リスト、参考図書など。

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Ｊ 園芸療法の資格と仕事の本

ISBN 4-434-04218-1
2004年に、草土出版から発行された、21.0×26.0cm、64頁の冊子です。
副題は‘園芸療法テキスト＊基礎編’で、巻頭の‘はじめに’は次のように本書を紹介しています。
「本書は、園芸療法の理念や理論を紹介するものではありません。〜。園芸療法を実践できる人材を育成するためのテキストとして作成されたものです。」
目次のとおり、10の章で構成されています。
本書の特徴は以下のとおりです。
�@ 園芸療法の現場で役に立つ、考え方、手法、道具などについて具体的に解説している本。
�A 日本園芸療法普及協会の著・監修。
�B 多数挿入されているカラー写真は、白黒写真と合わせてテキストとのバランスがとれている。
�C 画像により日本の園芸療法の現場の様子が分かる。
�D 字体が小さめの事もあり、頁数のわりに全体の情報量は多い。

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Ｋ Horticulture as Therapy

1998年に、Haworth Pressから発行された、A5版、480頁の本です。
CONTENTSのとおり、17の章で構成され、それらは４つのパートに分かれています。各章毎に執筆者が異なります。 アメリカでは園芸療法の資格認定制度が発達していて、その認定はアメリカ園芸療法協会（American Horticultural Therapy Association）が行っています。認定資格は、ＨＴＲ（Horticultural Therapist）、ＨＩＴ（Horticultural Therapy Technician）、ＨＴＭ（Master's Horticultural Therapist）の３段階あります。
本書の執筆者26名のうち、8名がＨＴＭで、9名がＨＴＲです。残りの方のほとんどは Ph.D.（Doctor of Philosopy）です。
かなり詳細な、園芸療法の標準教科書のような内容です。副題‘Principles and Practice（原理と実践）’のとおり、理論と現場での応用例が具体的に書かれています。
本格的に園芸療法に取り組む方には有用な一冊と思います。

今回の選書の最後の３冊は、園芸療法に関するものです。園芸療法は、音楽療法やペット療法と同様に、病気や障害の療法に園芸を用いるもので、治療行為が主体で園芸は道具に過ぎません。
したがって、これらの本ではどう利用すれば治療に効果的かという観点で園芸植物が扱われています。
園芸療法に関心のある方には、次のサイトが参考になるかもしれません。

• American Horticultural Therapy Association
• Canadian Horticultural Therapy Association
• Horticulture As Therapy.com
• Gesellschaft fur Gartenbau und Therapie

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花の智恵の目次

	花の智恵	5
1	植物	6
2	運命	7
3	種子	9
4	果実	14
5	根	18
6	ダンス	23
7	浮遊	24
8	悲劇	30
9	炯眼	34
10	婚礼	42
11	花	48
12	発明	51
13	天才	60
14	機械	63
15	ラン	68
16	昆虫	70
17	受粉	77
18	改良	80
19	想像力	82
20	単純化	86
21	蜜腺	89
22	細工	91
23	適応	96
24	一般知性	103
25	自然	104
26	幸福	107
27	地球霊	109
28	洞窟	111
29	意志	113
30	精神	115
	香り	119
	挿図出典一覧	134
	訳者あとがき	136
	著者・訳者紹介	140

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植物の神秘生活の目次

	序論
第１部	植物の超感覚的知覚を探る最近の研究
第１章	植物王国の扉を開いたバックスターの大発見	26
第２章	植物には人間の心がわかる	47
第３章	扉をひらく植物たち	74
第４章	宇宙からの訪問者たち	94
第５章	ソ連における最近の研究	118
第２部	植物の神秘を研究した先駆者たち
第６章	一億倍に拡大された植物生命	144
第７章	植物のメタモルフォーゼ	178
第８章	植物は人間を喜ばそうとする	204
第９章	タスキーギの魔法使い	229
第３部	宇宙の音楽に聴き入る植物
第10章	植物の和音的生	242
第11章	植物と電磁気	268
第12章	力の場――人間と植物	288
第13章	植物と人間のオーラの神秘	319
第４部	土壌の子供たち
第14章	土壌――生命の糧	342
第15章	化学薬品・植物・人間	376
第16章	生ける植物か死せる惑星か――有機農法	404
第17章	庭園の錬金術師たち	427
第５部	生命の輝き（放射）
第18章	健康を占う植物たち	456
第19章	ラジオニック農薬	488
第20章	物質を支配する精神	527
第21章	フィンドホーンとエデンの園	555

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気とは何かの目次

	まえがき	4
�T	「気」の人間観と自然観	11
1	なぜ「気」を研究するか	13
2	人体の見方と自然観	30
�U	人体内部の「気」のシステム	47
1	人体の情報回路	49
2	東洋医学の身体観と人間観	74
3	東洋医学の現代的研究	83
�V	人体外部の「気」のエネルギー場	105
1	気のエネルギー計測	105
2	研究領域の広がり	140
3	方法論的反省	161
�W	「気」と超常現象の問題――科学の時代をこえて	169
1	超心理学をめぐる論争と問題点	169
2	因果性の彼方	195
	おわりに――心の科学と新しい人間観	207
	注・参考文献	210
	あとがき――謝辞	214

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花からのメッセージの目次

第一章	心とからだを元気にする美しい花40	7
第二章	こんなとき、大切な人に、この花を	65
第三章	花にはこんな素敵な力がある	147
	花の香りが、心とからだに効く理由	148
	どんな人の心もほぐしてしまう花の香りの力	148
	香りをとらえる嗅覚はとても原始的な感覚	149
	なぜ、花の香りを嗅ぐと記憶が よみがえることがあるのか	152
	脳波に表れる香りの効果	153
	ラベンダーの香りでリラックスしたとき、 α波が増える	155
	好きな花の香りで、脳が活発に動きだす	156
	花の香りの効果と自律神経の働き	159
	花の香りで行う健康管理と病気の治療	160
	花の色彩が、感性に働きかける理由	163
	人は「赤いバラ」をなぜ赤いバラとわかるのか	163
	色彩の好みは、経験的な判断がかかわっている	165
	花は本能的な面と知的な面の両方を刺激する	166
	あとがき	168
	索引	173
	参考文献	174

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病気を治す花療法 の目次

第一章	花の「気」で病気が治る
	「気」とはなにか	20
	花にも「気」がある	23
	なぜ花の「気」が病気に効くのか	25
	「陰陽五行説」とは	26
	五行とからだの関係	32
	陰陽について	37
	花療法の歴史	42
	中国の花事情	46
第二章	こんな花がこの病気に効く	52
第三章	体験談	178
第四章	花とのつきあい方ミニ辞典	190
	あとがき――花にも心がある
	さくいん

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色と香りで治す花療法 の目次

	花療法、それは人間と自然の「気」の交流です	6〜7
1	赤い花	12〜34
2	ピンクの花	35〜68
3	オレンジ・黄色の花	69〜92
4	青・紫の花	93〜116
5	白い花	117〜136
	お部屋に合わせたより効果的な飾り方	137
	ハーブの楽しみ	142
	こんな人にはこんな花を手づくりで	146
	効能別索引	154
	開花期別索引	157

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花の気療法 の目次

	効能が倍増するフラワーアレンジメント	4
	花療法とは	32
	こころとからだを生き生きさせる花126種	12
1	春の花
2	夏の花
3	秋の花
4	冬の花
5	通年の花
	花の手入れと飾り方	195
	効能別花さくいん	228
	五十音順花さくいん	237

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花のもつ癒しの魅力 の目次

	はじめに	8
	花の霊感
	ギリシャ神話
	花と生命の周期
	花と魂の生命
	花は言葉をさがす愛
	花言葉
	花と魂
第１章	花による癒し	18
	万物の一体化
	ガイアとしての地球
	顕花植物の役割
●	フラワーヒーリングの歴史
	ハーブ医学の起源
	ギリシャ医学の起源
	ギリシャとアラビアの伝統
	中世の修道院
	特徴説
	科学時代の夜明け
	ホメオパシー（同種療法）
	アメリカにおける治癒の歴史
●	現代の花による癒し
	アーユルヴェーダ医学
	中国医学（漢方）
	アロマセラピー（芳香療法）
	フラワー治療薬とフラワー・エッセンス
第２章	フラワー	46
第３章	フラワー・エッセンスとエッセンシャル・オイル	246
	付録
	一般的な病気とそれに効く花	269
	用語解説、参考文献	281
	索引	283

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園芸療法実践入門 の目次

	はじめに	5
�@	園芸療法とはなにか	8
�A	園芸療法プログラムを始めるにあたって	26
�B	ボランティアがプログラムに参加するにあたって	31
�C	プログラムの対象となるクライエントについて	42
�D	薬物依存症	51
�E	薬物療法	56
�F	作業場所	60
�G	一般的な植物の手入れ	70
�H	植物の殖やし方	78
�I	園芸療法で使う資材	83
�J	園芸療法を始めるにあたって役立つ植物	85
�K	レイズドベッドを使った園芸活動	92
�L	注意すべき植物（毒のある植物）	106
�M	人工照明で植物を育てる	112
�N	道具を工夫・改良するためのアイデア	116
�O	認知障害をもつ人のための園芸活動	122
�P	年間活動スケジュール	128
�Q	園芸療法の活動例	143
	参考資料

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園芸療法の資格と仕事の本 の目次

第１章	園芸療法とは	5
1	園芸療法の目的	6
2	園芸療法と園芸活動の違い
3	園芸療法が重視するもの
4	園芸療法の歴史	7
5	なぜ園芸でしょうか	8
第２章	園芸療法の現場	11
1	活動の準備	12
2	活動の内容	13
第３章	園芸療法の実践法	17
1	園芸療法の対象者	18
2	園芸療法の手順
3	園芸療法に期待できること	19
4	クライアントの状態を知る	20
5	身体能力を知る	21
6	精神状態を知る	22
7	目標の設定	23
8	プログラムを作る	24
9	評価を行い、目標とプログラムを見直す
第４章	子供に対する園芸療法	25
1	園芸療法の対象となる子供たち	26
2	評価	28
3	障害を持つ子供に対する園芸療法
第５章	園芸療法のさまざまなクライアント	29
1	知的障害者に対する園芸療法	30
2	身体障害者に対する園芸療法	31
3	精神障害者に対する園芸療法	32
第６章	園芸療法で採用される植物	33
1	園芸療法に適した花
2	園芸療法に適した野菜
3	園芸療法に適した果樹
4	園芸療法に適した樹木
5	園芸療法に適したハーブ
6	園芸療法に適したその他の植物
第７章	関連する療法	45
●	フィトセラピー（植物療法）
●	アロマセラピー（芳香療法）
●	カラーセラピー（色彩療法）
第８章	栽培	49
●	栽培用土
●	病室でも安心な清潔素材
●	栽培管理を伴うプログラム
●	パンジー、ビオラの栽培
●	管理が楽な工夫
第９章	設備と道具	53
第10章	園芸療法の仕事と資格	57

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Horticulture as Therapy のCONTENTS

	About the Editors	XIV
	Contributors	XV
	Preface	XXIII
	Acknowledgments	XXV
	PART ONE: THE PRACTICE OF HORTICULTURAL THERAPY
	Chapter 1. Development of the Profession of Horticultural Therapy	3
	Steven Davis
	Introduction	3
	History	4
	The Response: Educational Opportunities and a Professional Association	9
	New Organizations in England	11
	The Significance of a Professional Association	11
	Mission of the Organization	12
	Overview	17
	Chapter 2. People-Plant Relationship	21
	Paula Diane Relf
	Introduction	21
	Background Theories	22
	Plants and the Individual	23
	Plants and the Community	28
	Plants and Human Culture	34
	Chapter 3. Vocational, Social, and Therapeutic Programs in Horticulture	43
	Rebecca Haller
	Introduction	43
	Vocational Programs	45
	Therapeutic Programs	54
	Social Programs	60
	Conclusion	65
	PART TWO: SPECIAL POPULATIONS FOR HORTICULTURAL THERAPY PRACTICE
	Chapter 4. Stroke, Spinal Cord, and Physical Disabilities, and Horticultural Therapy Practice	71
	Matthew Wichrowski
	Nancy K. Chambers
	Linda M. Ciccantelli
	Introduction	71
	The Client Population	73
	Horticultural Therapy and Treatment	80
	Case Studies	93
	Future Practice	100
	Chapter 5. Traumatic Brain Injury and Horticultural Therapy Practice	105
	David Strauss
	Maria Gabaldo
	Introduction	105
	The Client Population	106
	Identification of Treatment Issues	111
	Identification of Treatment Goals and Objectives	112
	Adaptations of Activities	116
	Precautions	118
	Observation/Documentation and Client Feedback	119
	Case Studies	121
	Future	124
	Chapter 6. Developmental Disabilities and Horticultural Therapy Practice	131
	Pamela Catlin
	Introduction	131
	Significance of Horticultural Therapy Programming	132
	Understanding the Client Population	135
	Horticultural Therapy and Treatment	141
	Adaptation of Horticultural Activities to Meet Treatment Objectives	144
	Case Illustrations and Implications for HT Practice	148
	Future Practice	152
	Chapter 7. Mental Illness and Horticultural Therapy Practice	157
	Barbara A. Shapiro
	Maxine Jewel Kaplan
	Introduction	157
	History of Horticulture Therapy	161
	Diagnostic Codes	167
	Hospitalization	172
	Treatment Approaches	173
	Efficacy	181
	Horticultural Therapy and Treatment	183
	Adaptation of Horticultural Therapy Activities to Meet Treatment Objectives	184
	Observation, Documentation, and Client Feedback	190
	Chapter 8. Children and Youth and Horticultural Therapy Practice	199
	Thorn Pentz
	Martha C. Straus
	Introduction	199
	Developmental Psychology and Horticultural Therapy	201
	Developmental Model of Childhood Psychopathology	206
	Assessment and Treatment of Children with Developmental Disturbances	209
	Principles of Psychotherapeutic Intervention	213
	Identification of Treatment Issues Appropriate for Horticultural Therapy	215
	Goals Relating to Horticultural Therapy	217
	Adaptation of Horticultural Activities to Meet Treatment Objectives	220
	Summary	224
	Case Studies	225
	Chapter 9. Older Persons and Horticultural Therapy Practice	231
	Karen Haas
	Sharon P. Simson
	Nancy C. Stevenson
	Introduction	231
	The Client Population	232
	The Impact of Health Conditions on the Lives of Older Persons	239
	Horticultural Therapy and Treatment	240
	Observation, Documentation, and Client Feedback	252
	Chapter 10. Substance Abuse, Offender Rehabilitation, and Horticultural Therapy Practice	257
	Jay Stone Rice
	Linda L. Remy
	Lisa Ann Whittlesey
	Introduction	257
	Identification and Treatment of Client Population	258
	Horticultural Therapy	263
	Horticultural Therapy Activities	266
	Case Studies	271
	Future Practices	275
	PART THREE: SETTINGS FOR HORTICULTURAL THERAPY PRACTICE
	Chapter 11. Outside Space and Adaptive Gardening: Design, Techniques, and Tools	287
	Jean Kavanagh
	The Horticultural Therapy Garden	287
	Universal Design	288
	Factors in Design and Use	290
	Site Analysis	291
	Goals and Objectives	291
	Proposed Design Values and Attributes	294
	Design and Use of Space	295
	Adapting Garden Space and Facilities	299
	Traditional Planting	299
	Container Planting	307
	Legal Issues	314
	Chapter 12. Inside Space and Adaptive Gardening: Design, Techniques, and Tools	317
	Douglas L. Airhart
	Kathleen M. Airhart
	Introduction	317
	Adaptive Indoor Space	317
	Adaptive Tools and Equipment	328
	Patient or Client Safety Precautions	331
	Accessibility	334
	Case Studies	344
	Chapter 13. Botanical Gardening: Design, Techniques, and Tools	355
	Matthew Frazel
	Introduction	355
	Statement of the Issues	355
	Overview of the Range of Horticultural Therapy Services at Public Gardens	359
	Overview of Client Groups and Agencies Served by Public Garden Horticultural Therapy Programs	365
	Content of Public Garden Horticultural Therapy Programs	366
	Horticultural Therapy Staffing Patterns at Public Gardens	366
	Three Case Studies of Public Garden Horticultural Therapy Programs	368
	The Future of Public Garden Horticultural Therapy Programs	373
	Chapter 14. Community Gardening: Design, Techniques, and Tools	377
	Patricia Schrieber
	Introduction	377
	Components of a Community Gardening Program	378
	Case Studies	388
	Moving into the Future with Community Greening	395
	PART FOUR: SKILLS FOR HORTICULTURAL THERAPY PRACTICE
	Chapter 15. Consultation Services for Horticultural Therapy Practice	401
	Melanie Trelaine
	Introduction	401
	Why Consultants Are Needed	401
	Developing a Consultation Service	402
	Marketing Your Services	405
	Recruiting Clients	407
	Formulating Contracts and Developing Budgets	407
	Horticultural Therapy Services	408
	Negotiating the Contract or Agreement	408
	Implementing the Service	411
	Case Studies of Horticultural Therapy Program Contractors	413
	Chapter 16. Applied Research for Horticultural Therapy Practice	417
	Patrick Neal Williams
	Patricia Myroniuk Williams
	Introduction	417
	Covering the Realm of Research	417
	Why Do Research?	418
	Applied versus Basic Research	420
	The Research Study, Start to Finish	421
	Ethical Issues in Research	429
	Data Analysis	430
	Statistical Analysis	430
	Publishing the Results	431
	Chapter 17. Documentation, Program Evaluation, and Assessment	435
	Vera Roth
	Martha C. Straus
	Introduction	435
	Purpose of Documentation	436
	Governing Bodies	436
	Documentation	439
	The Treatment Plan	444
	Time Frames	451
	Why Horticultural Therapy?	452
	Treatment Goals and Objectives	455
	Index	459

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• 花の智恵（書籍：随筆：評論）
• 植物の神秘生活（書籍：随筆：評論）
• 気とは何か（書籍：随筆：療法）
• 花からのメッセージ（書籍：随筆：療法）
• 病気を治す花療法（書籍：随筆：療法）
• 色と香りで治す花療法（書籍：随筆：療法）
• 花の気療法（書籍：随筆：療法）
• 花のもつ癒しの魅力（書籍：随筆：療法）
• 園芸療法実践入門（書籍：随筆：療法）
• 園芸療法の資格と仕事の本（書籍：随筆：療法）
• 園芸中古書探訪
• バックナンバー再読
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