The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル_種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Calocedrus decurrensGoogle
Libocedrus decurrensGoogle



California Incensecedar
種子:赤味がかった褐色になったときに、まつかさ(cone)を採取し、乾かして翼のはえた種子を取り出す。種子は胚休眠を示し、2カ月間の低温層積が最適であることが分かっている。年長の筆者は何度か営利的に実生栽培を試みたが、うまく行かなかった。
挿し木:年長の筆者は挿し穂に1本も発根させることができなかった。ある繁殖家は、50〜60回の試行の100%が失敗であったと述べている。ある報告書には、部分的に硬化した8月の挿し穂でうまくいくかもしれない、とある。11月中旬(ボストン)、砂:パーライト、75゚Fの底面暖房、50〜60゚Fの温室内での密閉挿し、4月中旬に評価した。数々のホルモンの組合せがテストされたが、2500ppmNAAの5秒間浸漬が最適(92%)で、素晴らしい根系が発達した。2500ppmIBA+2500ppmNAAの5秒間浸漬(66%)、ホルモン無処理で8%であった。参照、Nicholson The Plant Propagator 30(1):5-6(1986)。