The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Campsis radicans
アメリカノウゼンカズラ
Common Trumpetcreeper
種子：前処理は必要ないが、２カ月間の低温層積で、種子の発芽は促進され均一化される。果実は10月に熟するさく果（capsule）で、飛散用の翼をもった平たい種子で満たされている。
挿し木：６〜９月（10月）の緑枝挿しから容易に発根する。ホルモンは必要ない。排水のよい培地とミストが重要である。この種については根挿しがよく効く。秋か春に掘りあげた根がよい。取り木もうまくいく。Campsis属は気根（aerial root）を形成し、これが挿し木の難易度の指標になる。いくつかの選抜系統は原種より優れており、栄養的に繁殖されている（'Flava'と'Crimson Trumpet'）。