The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Caragana arborescens
オオムレスズメ
Siberian Peashurub
種子：無処理の種子も発芽するが、発芽は疎らである。冷水か温湯（180ﾟF）への24時間浸漬で５日間で87から100％の発芽率になった。浸漬しなかった種子は発芽に15日間を要した。軽い酸処理（15分間）、２〜４週間の低温層積あるいは秋播きもまた効果がある。
挿し木：７月下旬、無処理、砂を使って80％発根した。IBAあるいはNAAは障害を起こすか、シュートの発生を遅らせた。文献集には、萌芽がホルモンの高濃度処理によって遅らされたことを示唆する幾つもの報告がある。ホルモンによって発根を促進するには挿し穂の品質が交換条件になることを示している。５月、６月、７月が採取に最もよい月々である。品種'Nana'、５月下旬、3000ppmIBA粉末、６から７週間で85％の発根率であった。'Nana'の挿し穂、６月中旬、バーミキュライト、平均86％の発根率であった。'Lorbergii'（細葉品種）3000あるいは8000ppmのIBA粉末で、各々、３〜４週間で83と92％の発根率であった。'Pendula'は、'Lorbergii'と同じ処理で、75と50％の結果であった。
注意：C.arborescensは補光に反応し、補光しない対照区よりも生長が増加する。