The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Chionanthus virginicus
White Fringetreee、Grancy Graybeard
種子：秋播きすると発芽が２年目の春になる。３カ月間の暖温／３カ月間の低温層積が理想的である。休眠が深く、それは、堅い骨のような内果皮、内乳中の抑制物質、そして胚の中の一部の休眠からくるようにみえる。新鮮な種子から胚を取り出し、ジベレリンでインキュベートすると、緑化して生長し始めた。これはしかし、fringetreeを生育させるには骨のおれる方法である。
挿し木：年長の筆者は、時期、ホルモン、そして親木の年齢を数多く組み合わせて試してみたが、うまくいかなかった。１本も発根しなかった。アルコールの短時間浸漬で急速な落葉が起こるので、粉末処理が必要かと思える。IBAのカリウム塩は試してみる価値があるだろう。３年生の実生株からの挿し穂材は発根しなかった。それぞれの幼若性は早い年齢段階で失われ、植物体はほとんど発根不可能になる。ある繁殖家は、「少しだけ」発根したが、後には続かなかったと言った。