The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Cleyera japonica
サカキ
Japanese Cleyera
種子：果実は晩夏か初秋に集め、洗浄して播く。層積処理は必要無い。ジョージアの大きな営利育苗園では、この手順で数千の植物体を生産している。
挿し木：６月下旬、10月初旬、そして２月下旬（アラバマ）、4インチ長の頂芽挿し、基部から1/3の部分の葉を取り除き、約１インチの傷つけ、ピート：パーライト、ミスト、70ﾟF底面暖房、無処理および種々のIBAとNAA粉末の組み合わせ＋５％ベンレート処理。無処理の挿し穂は６月に67％、２月に13％発根し、２％のIBA処理では、10月に70％、２月に70％発根した。
別の研究（アラバマ）では、６月から11月にかけて、２週間毎に挿し穂がサンプリングされた。全ての挿し穂に、3000ppmのIBA＋５％ベンレート処理を施した。９月下旬から11月初旬にかけて、90から99％の率で発根した。