The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Colutea arborescens
The Bladder-sennas
種子：果実は膨らんだ莢で、８月〜９月に熟す。莢は茎が褐色に乾燥し、小さな種子が出てきたときに集める。堅い種皮のために休眠がある。１時間の硫酸処理でよい発芽結果が得られる。24時間、熱湯（190ﾟF）に浸しておくのも効果があるだろう。秋播きは別の代替手段である。
挿し木：緑枝挿しで容易に発根する。半熟状態の11月初旬（イングランド）で、無処理で発根率29％、NAAには反応せず駄目、100ppmのIBA溶液への18時間浸漬処理で、発根率73％であった。夏の緑枝挿しは、1000〜3000ppmのIBA溶液あるいは粉末で処理すべきである。根系はよく発達し、容器栽培が有効な生産方法である。
Colutea ×media
Colutea orientalis
同上。