The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Cornus alba
シラタマミズキ
Tatarian Dogwood
種子：秋播きか２〜３カ月間の低温層積。ほとんどのdogwoodの種子は、洗浄後直ぐに播くべきである。この種については、果実は７月〜８月に成熟する。
挿し木：夏の緑枝挿しでたいへん発根が容易である。1000〜3000ppmのIBA粉末か溶液で発根が促進されるが、絶対必要なわけではない。熟枝挿しでも速やかに発根する。長い挿し穂がしばしは冬に集められ、ノコギリで６〜12インチに切られて、晩冬〜早春に育苗園の畦に直接挿される。４〜６インチ長、６月下旬〜７月上旬（カナダ）、3000ppmIBA粉末、砂：ピート：パーライト、ミスト、72ﾟFの底面暖房によって、３週間で、'Argenteomarginata'は98％、'Gouchaultii'は97％発根した。11月から４月までに採取したC.albaの熟枝挿しを湿ったピートモス（４月は除く）で、４月に並べて植えるまで保存したが、各々。62、64、76、78、66、68％の発根率であった。全ての栽培品種が上述の手順により容易に発根した。