The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Elaeagnus angustifolia
(D)
ヤナギバグミ
Russian-olive
種子：秋播きあるいは２〜３カ月間の低温層積。（低温の前処理無しで）300〜600ppmのエタノールに6〜18時間浸漬した種子は、75〜100％発根した。種皮は非常に堅く、秋播きあるいは低温層積の前には、30〜60分間の酸処理が必要であると考えられる。41ﾟFでの２〜３カ月間の層積処理は、最もよい発芽をもたらした。もし、果壁と内果皮を取り除いたら、低温層積無しで、50〜60％の発芽率が得られる。
挿し木：挿し木による幾つかの成功例があるが、ほとんどは種子から生産されている。８月、3000ppmIBA粉末で、発根率28％、10月中旬、40ppmIBAへの２時間の浸漬では、発根率は貧弱であった。