The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Eriobotrya japonica
ビワ
Loquat
種子：低温処理についての要求はない。
挿し木：特別の方向性は見つけなかったが、ある報告書には６月〜７月挿しでうまくいったとある。葉は大きく（８インチ）皮状で、表面には毛が生えている。疑いなく、ホルモン処理の効果がある。排水のよい培地とミストが必要である。これは広葉の常緑樹であるので、挿し穂は低温から恩恵を受け、10月〜11月が試みるのによい時期である。
組織培養：0.5mg/lBA、0.1mg/NAAと0.1〜0.2mg/lGAを添加したMS培地が、実生の茎頂の生長を促進した。0.25mg/BA＋0.5mg/lIAAを添加したMSで最もよくシュートが増殖した。1/2濃度のMS培地で発根がうまくいった。Acta Hortic.Sivica 10(2):79-86(1983)。