The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Fatsia japonica
ヤツデ
Japanese Fatsia
種子：前処理は必要無く、80ﾟFで発芽が最もよい。緑色（未成熟）のと青黒色（成熟）の果実から取り出された種子（２月下旬採取（アラバマ））は直播きで発芽率58％であった。緑色と青黒色の果実がそのまま播かれたとき、発芽率は各々19と25％であった。このことは、果壁中に抑制物質が存在することを示している。
挿し木：あきらかに、ほとんどの植物は実生由来である。推薦できる唯一の例では、材が堅くなる時（７月〜８月）に採取し、底面暖房を行っている。低レベルのホルモン処理とミスト、可能な限り葉面積を減らす（葉がでかい）ことが助言される。斑入り品種は栄養繁殖で殖やさなければならない。