The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル_種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
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トネリコ属
Ash
大きな樹木で、雌雄同株−雌雄異花で、早春、葉の前に見栄えのしない花を咲かせる。F.ornusは注意すべき特別のもので、なぜなら、5月〜6月に葉の後に見栄えのする白い花を表わすからである。果実はカヌーの櫂の形をした翼果で、10月に熟する。翼果が褐色に変じるときに採取し、乾燥させ、冷蔵条件下の密封した容器中で保存する。種子は活性を失うことなく7年間貯蔵することができた。カットテストは種子の健全度を決定するのに賢い方法である。挿し木については、若い樹木からさえ事実上発根が不可能とされてきた。組織培養における最近の突破口が、未来に希望を抱かせる。