The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Halesia carolina
Halesia monticola
Carolina Silverbell
種子：最もよい手順は秋播きして２回目の春が来て発芽するまで待つことである。実生苗は早咲きであり、僅か４フィートの時に開花することもあるが、普通はもっと遅くなってから開花する。年長の筆者とその他のもの達は、暖温／低温層積を組み合わせて施し、最低限の成果しか得ないという馬鹿げたことをしてしまった。ある研究では、無処理の種子は発芽しなかった。９カ月間の暖温／３カ月間の低温の結果、発芽率20％であった。通常の処方箋は、２〜４カ月間の暖温／２〜３カ月間の低温である。年長の筆者はこれに従ったが成功しなかった。種子はまだ健全であった（カットテストで決定）ので、クーラーに戻して２カ月間加算した。最後には大体が発芽した。テネシーの大学院生は緑色と褐色の種子から胚を取り出した。彼は両方が生長しているのを発見した。しかしながら、層積処理されてきた種子から取り出した胚は、より発芽率が高く、４日で芽を出した。秋播きで素晴らしい収穫が得られるが、２年間の忍耐力も得られる。種子発芽に関するよい論文がある。Contributions Boyce Thompson Institute 4:27-37(1932)。
挿し木：発根は困難ではないが、驚くべきことに、この事を活用している繁殖家は非常に少ない。５月、６月、７月、８月（イリノイ）、2500あるいは10,000ppmIBA溶液、ピート：パーライト、ミストで、80〜100％の発根率で豊富な根系を形成した。挿し穂は容易に移植でき、生長する。最も早く発根したものが最もよく生き残る。この種は小さなｻｲｽﾞでの容器栽培が可能であり、２年生の植物（発根年も含めて）は、平均の高さが３〜４フィートになるに違いない。ピンクの品種（var.rosea）も容易に発根させることができる。実際には、1000ppmのIBA溶液がよく効く。６月が根挿しに最もよい月と考えられる。
組織培養：参照 HortScience 20(3):592(Abst.504)。1〜2.5mg/lのBAを添加したWPMが相当にシュート増殖を促進した。９週間で10〜14シュートが最大であった。