The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Juniperus conferta
ハイネズ
Shore Juniper
挿し木：おそらくは最も発根の容易なjuniperであるが、多数の育苗家がこの点に関して論争するだろう。年長の筆者は、６月〜７月と１月〜３月に挿し穂を採り、多大な成功を納めた。アルコールの短時間浸漬処理は、夏の緑枝挿しにダメージを与えた。'Blue Pacific'と'Emerald Sea'が好まれる品種であるが、それは、豊かな青緑色の葉序とより小振りに生長する性質のゆえである。南カリフォルニアでは、12月中旬〜１月中旬の挿し穂が最もよく発根し、殺菌剤へのどぶづけ、3000ppmIBA粉末処理、ピート：パーライト、ミスト、ガラス温室、育苗箱の底面を80ﾟFに保温し、５〜６週間で86％発根した。
カリフォルニアの栽培者は高温の底面暖房を使用しているが、年長の筆者はこれが無駄なことであると信じている。１月、２月の挿し穂を無暖房のベンチに挿し、1.0％のIBA溶液、ピート：パーライト、あるいはバーク、戸外の冷床で、ミルク色のプラスチックで蓋をして、12週間で発根率は80〜90％であった。