The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Juniperus procumbens
ハイビャクシン
Japgarden Juniper
挿し木：Juniperusの項で述べたように取り扱えば、発根について特に困難なことはない。成功の程度が様々で、46％から90％まである。南部の育苗家は８月〜９月に挿し穂を採取するが、12月〜２月の挿し穂で最もよい結果がもたらされる。'Nana'は原種よりもよく発根する。夏期には3000ppmIBA粉末を使用し、冬期には8000ppmIBA粉末を使用、ピート：パーライト：砂を培地とする。他の栽培者は、１月〜２月の時期に行っていると言っている。ほとんどの経験ある繁殖者達は、この種の繁殖の成功を制限する要因として過剰な水を掲げている。必要時にのみ潅水することである。水溶性であるIBAのカリウム塩は、挿し穂の基部の灼けを防ぐのに有利であり、発根率を向上させる。