The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Laburnum ×watereri
種子：７月下旬（ボストン）に鞘を採取すると、種皮は柔らかく（薄い緑色の膜）、２つに分けるか、あるいは、針を突き刺して皮を破るかすると、５日間で、各々が均一に発芽した。堅い種皮が別の問題で、２時間の酸処理の結果、100％の発芽率がもたらされた。
挿し木：興味深いことに、発根に関しては、大量の情報があるというわけではない。葉芽挿し、無処理、初夏で、発根率80％。'Vossii'の熟枝挿しは、ホルモン処理とキャプタン剤浸漬で発根率が高まった。年長の筆者は、オハイオ州での学生時代に、根からの萌芽（root-sprout）から夏の緑枝挿しを採取して、100％成功させた。別の情報は、若い親木からの挿し穂は、老齢のものよりもよく発根すると指摘している。