The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Paeonia suffruticosa
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Japanese Tree Peony
種子：tree peony の種子は二重休眠をもち、暖温層積とそれに続く低温層積処理を必要とする。種子をポットに播き、（65〜75ﾟF）で３カ月間の暖温層積を与えて胚軸／根軸の発達を促し、３カ月間の低温層積（41ﾟF）で上胚軸の休眠を破る。上胚軸を発達させるためには、低温層積を暖温状態（65〜70ﾟF）に移行させる。
組織培養：tree peonyの胚は、in vitroでの培養が成功している。修正Linsmaier-Skoog培地にリットル当たり６ｇの寒天を加えて使用される。peonyの胚は速やかに子葉を発達させ、３〜４インチ長の根軸も６〜８週間で発達する。このとき、第１の真葉を形成するのに、低温期間（４〜６週間）が必要である（PIPPS 26:272(1976)）。