The Reference Manual of Woody Plant Propagation
From Seed to Tissue Culture
Encyclopedia
木本性植物の繁殖マニュアル＿種子繁殖から組織培養まで
繁殖事典
Podocarpus macrophyllus
イヌマキ
Yew Podocarpus
種子：役に立つ情報が多大にあるわけではないが、Fordham（Arnoldia 37(1):68,1977）は、種子を晩冬に播くことを推奨している。種子の発芽率はよいが、時間がかかる。この種は、Taxusと同じ問題を抱えていると考えられる。種子は肉質の仮種皮（aril）で覆われており、秋〜冬に採取し、洗浄して、貯蔵するか播種すべきである。
挿し木：南部の育苗家達は、この種とvar.makiを晩夏か秋の材が堅くなった挿し穂を用いて、3000〜8000ppmのIBA粉末、排水のよい培地、そしてミストか密閉挿しを使用して発根させている。発根は遅い。この種に対するやり方は、Taxusについて使われるのと、とても似通っている。