雪が融けた畝の中に、アンモビウム（Ammobium alatum）の株に昨年咲いた花が残っていました。
写真1 2017/1/22
雪が融けた畝の中に、アンモビウム（Ammobium alatum）の株に昨年咲いた花が残っていました。
写真2 2017/1/22
畝のほとんどの株は、雪の中で緑を保っています。
日本で過去に出版された園芸図鑑、例えば、園芸植物大事典（小学館）や有用植物事典（平凡社）では、アンモビウムは一年草と記載されています。
その事があって、当初は寒さで枯れると思っていましたが、翌年も株が残って開花したので、宿根草だったと認識しました。欧米の園芸書では宿根草（perennial、Stauden）として扱われています。
写真3 2016/5/3
これらの株は、2016年3月21日にタネを播き、4月7日に6cmポットに移植し、4月30日に露地に定植しました。
写真4 2016/7/5
開花は7月上旬からでした。
写真5 2016/7/5
ドライフラワーとして利用する場合は、黄色い頭花が現れないうちに収穫します。
