雑木林のクサギ（Clerodendrum trichotomum var. trichotomum）の樹です。
冬の季節の落葉樹は葉を落とし、宿根草も葉が無くなったり、ロゼット葉を地面にへばりつけたりして、ひっそりとした印象があります。
しかしよく観察すると、春の芽吹きに向けた準備の気配を感じることもあります。
写真1 2019/1/17
雑木林のクサギ（Clerodendrum trichotomum var. trichotomum）の樹です。
写真2 2018/7/23
昨年の開花時の様子です。葉がすっかり落ちた冬の時期には、樹の骨格になる幹や枝が確認できます。
写真3 2019/1/17
写真1の拡大画像です。細めの枝が絡み合うように伸びています。多くの枝で先が枯れていて、春に動き出すのは対生した側芽のようです。
写真4 2019/1/17
クマノミズキ（Cornus macrophylla）の樹もすっかり葉を落としています。
写真5 2018/6/27
かなりの高木で、初夏の花が咲く季節には、もっこりした葉で樹全体が覆われます。
写真6 2019/1/17
冬芽は芽鱗をもたない‘裸芽’で、黒っぽい短毛が密生しています。
【関連する便り】
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